23年秋期 61.2%
24年春期 37.4%
24年秋期 39%
25年春期 45.8%
25年秋期 49.4%
26年春期 46.2%
直近のITパスポートの合格率です。
CBT受験が開始され受験もしやすくなり合格率も上がっていくのかと思ったのですが、合格率を調べると60%台をいったり30%台になったりとかなりムラがあるようです。
前身の初級シスアドは合格率が30%程度で安定していたことを考えると
なぜITパスポートはここまで合格率が違うのか・・・
と不思議に感じました。
そこで、ITパスポートの試験問題を調査しました!!
平成23年度秋期 ITパスポート試験
合格率60%台を叩き出した試験です。問題構成から傾向を探ってみました。
問題構成
ストラテジ系 31問
マネジメント系 21問
テクノロジ系 36問
中問題A-C 12問
テクノロジ系が多い傾向にあるようです。中問題もストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系が1問ずつ出ています。
平成24年度春期 ITパスポート試験(CBT試験導入)
こちらは合格率30%台を叩き出した試験です。ここからCBT試験が導入されています。
問題構成
ストラテジ系 29問
マネジメント系 21問
テクノロジ系 34問
中問題A-D 16問
中問題数が変わっています。ここから中問題数は16問構成になっているようです。
どうやらこれが合格率のムラを生み出していた原因のようです。
CBT試験導入に伴い中問題を1問増やした結果が合格率の低下を招いていると考えられます。
多少問題の難易度も変わっていると思いますが、ここまで合格率に差が出るのは問題構成を変更している為だと思いました。
最近の合格率はある程度安定しているようですが、このような変更が起きるとまた動きがありそうです。こういったことにならないように毎回試験内容をしっかり確認したほうがいいと感じました。
受験する際は一度、受験要領等一通り見ておくことをオススメします。